ゲーム制作

初心者向けに解説!超簡単にキャラクターをメッセージウィンドウより前面に表示するティラノビルダー講座

超簡単にキャラクターをメッセージウインドウより前面に表示する

前回、 改行が上手くできない人へ送るティラノビルダー講座では、
多くの初心者の方々が悩む、ティラノビルダーでの文章の改行の仕方を解説させていただきました!

今回は、ゲームを制作する上で欠かせない演出である
「キャラクターをメッセージウィンドウより前面に表示する方法」について解説していきたいと思います。

プロジェクト作成

今回はサンプルとして、新しいプロジェクトblog_projectを作成します。

用意するもの

  1. ティラノビルダー
  2. エディタ(TeraPadなど)
  3. 立ち絵

キャラクターコンポーネント配置

まずは通常通り、キャラクターコンポーネントをキャラクターを表示したい位置に置きましょう。

▼まだこの状態ではキャラクター画像はメッセージウィンドウより前に出ません。

問題.1 キャラクターの位置とUIが被ってしまうときは?

今回はUIテーマ一括変換から「ボックス(1280×720)を選択します。

上記にように「UIテーマ一括変換」で設定したメッセージウィンドウの文字やボタンの位置を変えたい場合は、エディタで init.ks ファイルを直接修正します。

init.ksファイルの場所は data>others>plugin>theme_kopanda_08(ボックス(1280×720)の場合) > init.ks

  ビルダー左上のprojectIDをクリックすると、
そのゲームのプロジェクトフォルダが開きます

init.ksをエディタで開いたら、
まずは名前枠からキャラクターに被らないように文字を移動させましょう。

名前枠の位置調整

;名前枠の設定
[ptext name=”chara_name_area” layer=”message0″ color=”&mp.name_color” size=”26″ bold=”true” x=”100″ y=”524″] [chara_config ptext=”chara_name_area”]

このx=”100″の数値を弄ると名前枠の文字が横に動きます。
今回は右へ少しずらしたいため、x=”300″くらいに設定します。

セリフ枠の位置調整

セリフ部分もキャラクターと被ってしまっているため移動させましょう。

;メッセージウィンドウの設定
[position layer=”message0″ width=”1280″ height=”210″ top=”515″ left=”0″] [position layer=”message0″ frame=”../others/plugin/theme_kopanda_08/image/frame_message.png” margint=”50″ marginl=”140″ marginr=”150″ opacity=”&mp.frame_opacity” page=”fore”]

marginlメッセージレイヤーの左余白を調整できるので、今回はmarginl=”300″くらいに設定します。

ロールボタンの位置調整

ロールボタンの位置調整は、名前枠と同じくxで横位置が移動します。

;クイックセーブボタン
[button name=”role_button” role=”quicksave” graphic=”../others/plugin/theme_kopanda_08/image/button/qsave.png” enterimg=”../others/plugin/theme_kopanda_08/image/button/qsave2.png” x=”152″ y=”693″]

今回はロールボタンひとつずつずらした後に最後をx=”1136″にしました。

キャラクターをメッセージレイヤーに設定&zindex指定

ここまで出来たら、ティラノビルダーを保存して一度閉じましょう。

https://shikemokumk.hateblo.jp/entry/2016/01/17/193217
▼コチラの記事を参考に、キャラクター画像をメッセージウィンドウより前に表示します。

 myproject>blog_project(自身で設定したprojectID)>data>scenario>scene1.ks(自身で設定したシナリオ名)

エディタ(TeraPad)で開くとコンポーネントで追加した部分がスクリプトで書かれています。

メッセージウィンドウより前に出したいキャラクタースクリプトを弄ります。

メッセージウインドウより前に出したいキャラクターのタグの中 ([]で閉じられている中) にlayer=”message0″ zindex=1005 をタグの中に追加します。

これでキャラクターがメッセージウィンドウより前に表示されるようになります。

問題2.メッセージウィンドウより前に出したキャラクターが退場してくれない時は?

メッセージウィンドウより前に出したキャラを退場させるときは、
キャラクター登場コンポーネント同様、キャラクター退場コンポーネントにも
メッセージレイヤーに設定&zindex指定しましょう。

退場コンポーネントを置いた後、再びksファイルをエディタで開き、
メッセージウィンドウより前に出したキャラクターの退場スクリプトの
タグの中に「layer=”message0″ zindex=1005」を追加しましょう。

もし『タグにlayerとzindexを加えたのに退場しないよ!』となってしまった場合は、ティラノビルダーを一旦閉じ、ksファイルをもう一度上書き保存してから
ティラノビルダーを再起動してプレビューしてみてください。

完成!

▼今回の講座で完成したゲーム画面がコチラ!
▼応用すればこんな戦闘風の画面も作れちゃう!

まとめ

  1.  前面に出したいキャラクターとUIの位置が被ってしまう場合はpluginにあるksファイルの数値を調整しよう!
  2.  前面に出したいキャラクターのタグへは「layer=”message0″ zindex=1005」を入力しよう!
  3. 退場させるときもタグへ「layer=”message0″ zindex=1005」を入力するのを忘れないようにしよう!
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飴三屋かんろ
飴三屋かんろ
SAIとティラノビルダーとVRoidを愛用する 絵描き&フリゲ制作者&Vtuber フリーゲームの代表作は 「ランドセルを背負ったねこ」というショタゲー